日焼け止め関連商品に書かれたPAの意味、それは
です。今まではPA+、PA++、PA+++の三段階で表示していましたが、2013年からはPA++++も加わり四段階表示になりました。
見方としては、+の数が多ければ多いほど防止効果があると言われています。
日焼け対策からSPFの高い商品に目が行きやすいですが、UV-A波は肌の中にまで侵入し、シミやシワの原因になる美肌の大敵とも言えるので、シミやシワ対策で日焼け止めを利用する人は、SPFよりPAが重要になってきます。
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PAの意味を知って上手にUVケア商品を使い分ける
PAとは、いわゆるUV-A波に対応することを指します。つまり紫外線A波から守り肌が黒く焼けないようにしますという意味です。
PAにはPA+、PA++、PA+++、PA++++などがあります。SPFのように数字がつくわけではなく+の数で効果の強さが表示されます。+が1個で
という意味です。+は1個~4個まであり、+が増えるごとに効果の時間が倍増します。
例えば晴れた日に長時間屋外で遊ぶという場合ならSPF50+/PA+++~++++がおすすめ。
通勤、散歩なら1~2時間ほど紫外線に当たるだけなのでSPF20/PA++~+++でいいでしょう。
洗濯を干したり、ちょっとゴミ出しに出る程度ならSPF15~20/PA++程度で十分です。
このように上手に使い分けて肌の負担を軽くしながら紫外線から肌を守りましょう。
シミ、美白を重視している人やエイジングを気にしている人などはPAのUV-A波重要です。必要なタイミングに合わせて上手に使い分けましょう。
現在UVカット商品として出回っている日焼け止め商品は、SPFとPA両方が表記されているものがほとんどです。
この見方をきちんと覚えておくと、無駄に強いUVカット商品で肌の負担を増やすこともありません。
ちなみに同じUVカット効果があっても価格に差があります。
高価なものは化粧下地としても使えるタイプや、美白効果のある成分が入っていたり、美肌成分が含まれているなど+αの効果が期待できます。
UVカットのみの効果を期待するなら安いものでもOKです。
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曇り空の日も、日中自宅にいる日でも
PAは色素沈着を起こす時間を2~4倍に伸ばしてくれる効果があります。肌の老化を徹底して防止したい場合はPA++++を使用して下さい。
PA+の数値の「効果がある」という意味に対し、PA++++の数値は「極めて高い効果がある」という意味になります。
これは日本における基準の表示なので、海外の製品には表示されていないので注意しましょう。
PAは防御率の高さの成分によって肌を痛めるという影響はないとされている製品が多いです。
しかし、やはり肌の弱い人や敏感肌の場合はPA+から使用し、様子をみながら使い分けていくのが良いでしょう。
雲や窓ガラスでも通してしまうほどの強い性質を持つUV-A波なので、曇り空の日も、日中自宅にいる日でも日焼け止めは欠かさずにしましょう。
外出する際は、日焼け止めクリームを使用したから安心するのではなく、衣類や帽子などでもしっかりUVケアを心掛けて生活していく事が必要です。
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